腕時計の種類とは

手巻きと自動巻き式の機械式腕時計

時計の種類で分け方は持ち運べないタイプの掛け時計や置き時計などをクロックと呼び、一方身に着けるタイプの腕時計や懐中時計などをウオッチと呼びます。腕時計の種類も大きく2種類あり見分け方は駆動方法の違いによるものです。腕時計の心臓部ムーブメントにも2種類あり、機械式とクォーツ式に分かれます。そして手巻き式と自動巻き式の2種類に機械式は分かれます。ゼンマイで動く機械式の特徴はプラスマイナス5から10秒程度の日差が、精巧に作られているにも拘らず発生する場合があります。機械式時計の手巻き式は定期的にゼンマイを巻き上げて使用することが特徴で、自動巻き式はムーブメント内部のローターが、腕を動かすことで回転してゼンマイが自動的に巻き上がる仕組みとなっています。

クォーツ式の仕様と表示方法の種類

クォーツの性質を利用して電圧を与えることにより、一定の周波数で振動させ電池で動く仕組みがクォーツ式の特徴です。時刻の制御は高い精度で月差プラスマイナス20秒です。またクォーツ式は機械式と比較すると、ムーブメントが量産されている関係で価格も低価格のものが多いです。そして衝撃耐性が繊細な機械式と比較した場合強いと言うメリットがあります。通常での使用は電池を2から3年ごとで交換します。表示方法によっても種類がアナログ式とデジタル式に分かれます。アナログ式は時刻を針と文字盤で示すもので、数字を時刻で液晶に表示するのがデジタル式です。他にもオートクォーツと呼ばれ電池とコイルで動く発電式や、ソーラーウオッチと呼ばれる光発電式があります。

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